Posted by naoco at July 12th, 2018

今年の4月に年長になった彼女は、補助輪なしの自転車をスイスイと走らせ、蝶々結びもできるようになり、ほんの少しずつ私の手から離れているのを実感しています。先日のお泊まり保育も「持って行くものリスト」を片手に自分でせっせと準備していました。早く大きくなってほしいなぁ、なんて思っていたくせに、勝手なもので最近はちょいと寂しさもあります。そして来年は小学生。ということは頭ではわかっていましたが、イメージまでは追いつかず、周りのラン活をふんわり見ていた今年のGW。ママ友の話を聞いたり、ネットで調べたり、情報量だけが蓄積するだけで全く前に進んでいなかったわけです。が、狙っていたランドセルのメーカーのHPを久しぶりに開いてみると、ぎょえー。数多くあるランドセルのカラーの下に、受付終了の文字がずらーり。噂には聞いてましたけど、早すぎやしませんか、みんな決めるの。そして買うの。幸い迷っていた2色どちらともまだ在庫はあるということで一安心。
ランドセルの色、ステッチの色、裏地の色、素材。見てるとキリがない。けど決めないと間に合わないというスパイラル。彼女からは「開けてびっくりしたいから、色は内緒にしててねー。」という一風変わったご意見をいただきまして、何度も「決めちゃっていいの?」と聞いたものの、「いいよー」と言うのでお言葉に甘えることに。(どっちが大人なんだ)
最近は下校途中の小学生のランドセルばかり見ています。親の好み、本人の好み。おじいちゃんおばあちゃんの好み。ホントそれぞれです。
Posted by naoco at February 20th, 2018
ずっとリピートして聴いている、小沢健二さんの新曲。
アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)
歳を重ねていくと、過去の自分や思い出をセピア色からカラフルに変換しても「大丈夫」と思える日が来るものだと感じるようになりました。そんな今の自分だからこそ、この曲を聴くと切なくもあり、穏やかにも感じ、暖かい風がふんわりと心を包んでくれます。
とてもストレートな詩。岡崎京子さんを指す「君」をそれぞれが、違う「君」を想って聴く人も多いかもしれません。
二階堂ふみさんと吉沢亮さんの絶妙なポエトリーリーディングが、さらにリアリティをプラスしてくれます。それは青春時代のレモン味でもあり、お酒を初めて口にした時の大人になりきれない少年と少女のような不安定さでもあり。
原宿、日比谷公園、駒場図書館、下北沢、シェルター。
固有名詞を並べてみると、ある日ベリーショートにした私、ブランド物をたくさん持っていたあの子、いつも前の席で授業を受けていたあの子達、秘密の恋をしていたあの子、華奢なミュールで駅から通用門まで走り抜けていったあの子。奥の奥の奥にしまわれていた写真が1枚ずつ手のひらに乗っかって、まるで魔法のトンネルをひらりと通り抜ける感覚になります。
今、あの日、あの時、その先。
「僕」と「君」のその先が幸せであるよう、アルペジオを聴いた人は得体の知れない胸いっぱい感になるはずです。
Posted by naoco at February 13th, 2018
大阪のデビューした頃は、当時の本名 西村直子でスタート。
東京で新たなスタートを切った時は、naoco。
そしてフリーランスとして歩き出そうと決めた昨年夏。
西村直子として、初心に戻ろうと思いました。
旧姓の西村という苗字から離れて10年以上経ってしまいました。
ですが、こうやってまた生まれた時の名前に戻れるというのは幸せですね。
FB、インスタ、Twitter。
発信する場所がたくさん増えた分、こうやってブログで文字にじっくりおこすのもいいものですね。読んでくださっている方がいるといいなぁと思いながらの投稿です。
これからこまめにUPしていきます!
Posted by naoco at February 10th, 2016

「早くお喋りしたいなぁ」と思っていたのが現実になるんなんて、子供の成長はあっと言う間といいますが本当にその通りです。互いの言葉で意思疎通出来るようになり、感情を言葉で表現することも覚え、今度は話すことから読むことへの興味が出てきたようです。
大人になると、いろんな言葉の表現の仕方が体に染み付いてしまうのか、回りくどくなったりオブラートに包みすぎて結局伝えたいことの半分も相手に伝わっていなかったり。はたまたぶっきらぼうになりすぎて愛のない言葉になってしまったり。言葉のチョイスって難しいと思うこともあるけれど、本当はとてもシンプルなものなのだと思います。例えば「大好き」「かわいいね」「ありがとう」「美味しいね」たったこれだけで人は嬉しくなれるもの。言葉のデコレーションよりも、それを素直に言い続けられることの方がずっとずっと大切な事なんだなぁって思うようになりました。
彼女が寝る前、「今日も楽しかったね。だから明日も楽しいよね。」ですって。
あぁ、なんていい言葉なんだろう。。。
だから「そうだね、きっと明日も楽しくなるよ。」
「うん、明日の朝はパン食べるしね!」と嬉しそうに答えました。
「?」
パン食べるから彼女は楽しいのだろうか。あ、大好きなパンを朝から食べられるから楽しい1日が始まるって意味なのかなw
明日はりんごジャムを少し多めに塗ってあげようっと!
Posted by naoco at January 27th, 2016
こんにちは。
もう2016年とはびっくりぽんです。20代の頃はカウントダウンパーティーで騒いだり、除夜の鐘を鳴らしに夜中外出したりと大晦日から元旦にかけてちゃんと一区切りありました。それはきっと「年明けました感」
それが子育てをしているとなかなか感じられない現実。日々のタスクをクリアしていくことが私の努めであり、それがごくごく普通な営みだからです。クリスマスのローストチキンからおせち料理、お雑煮、七草がゆ、そして通常のパンの朝食と、食卓が変化していく様を見てやっと「年明けました感」と「あけましておめでとう」が1月末にじんわり感じられてきます。
みなさま、今年もどうぞよろしくお願い致します。
naoco
Posted by naoco at October 2nd, 2015

YNGにいただいた桃のジャムが美味しくて思わず投稿。
打ち合わせ後、「これなちゃにプレゼント」ってさらっと渡してくれたそうです。YNGは3児の父ですが小粋なことできちゃうところがモテポイントだと思います。
さて、Bottega Baciは、 着色料防腐剤保存料なしの手作りオーガニクジャム。アルプスの麓の穀倉地ピエモンテ州の小さな村で、ナディアおばあちゃん一家によって作られているそうです。 YNG曰く「食べればわかるから」とのこと。うん、食べたらわかった。このジャムの丁寧さとコクと優しさ。これを食べた人はみんなナディアおばあちゃんの孫になった気持ちを味わうはず。こんがり焼けた食パンの端っこにチョンとのせたこのジャムを1口。牛乳多めの温かいミルクティーをお供に、最近は朝から贅沢な朝食です。
Posted by naoco at September 7th, 2015



このところ展示会続きですが、ほとんどが弊社でアートディレクションをした吉沼硝子の角柱グラス出展のためです。おかげさまでThe Wonder 500にも選出していただきました。ありがとうございます!
パリデザインウィーク、MONOCLEとのタイアップ、香港、台北、NYと展示していただけることになりました。先日ビックサイトで行われていたGIFT SHOWの中にWonder 500ブースもありそこで撮った写真を載せますね。硝子なのでなかなかいい写真を撮ることができませんでしたが…。
私自身もこの角柱グラスを愛用している1人です。
Posted by naoco at September 3rd, 2015





曇り空でも雨がパラついていても海の良さってあるよなぁと感じた七里ガ浜な日。
彼が1歳を過ぎて食事も完了期になり、フットワークも随分軽くなってきました。やっと来たぜ!Pacific DRIVE-IN!!と一番喜んでいたのは私です。彼女は自由に砂浜を走り回り、彼は波のビジュアルと音に半べそ。ゆらり漂うサーファーとヨットを見ながら、湿度高めの七里ガ浜には時々冷たい風が吹いていました。