Posted by naoco at February 20th, 2018
ずっとリピートして聴いている、小沢健二さんの新曲。
アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)
歳を重ねていくと、過去の自分や思い出をセピア色からカラフルに変換しても「大丈夫」と思える日が来るものだと感じるようになりました。そんな今の自分だからこそ、この曲を聴くと切なくもあり、穏やかにも感じ、暖かい風がふんわりと心を包んでくれます。
とてもストレートな詩。岡崎京子さんを指す「君」をそれぞれが、違う「君」を想って聴く人も多いかもしれません。
二階堂ふみさんと吉沢亮さんの絶妙なポエトリーリーディングが、さらにリアリティをプラスしてくれます。それは青春時代のレモン味でもあり、お酒を初めて口にした時の大人になりきれない少年と少女のような不安定さでもあり。
原宿、日比谷公園、駒場図書館、下北沢、シェルター。
固有名詞を並べてみると、ある日ベリーショートにした私、ブランド物をたくさん持っていたあの子、いつも前の席で授業を受けていたあの子達、秘密の恋をしていたあの子、華奢なミュールで駅から通用門まで走り抜けていったあの子。奥の奥の奥にしまわれていた写真が1枚ずつ手のひらに乗っかって、まるで魔法のトンネルをひらりと通り抜ける感覚になります。
今、あの日、あの時、その先。
「僕」と「君」のその先が幸せであるよう、アルペジオを聴いた人は得体の知れない胸いっぱい感になるはずです。
Posted by naoco at December 25th, 2011



イブはTHE ALFEEの武道館ライブへ。
入り口にはクリスマスツリー&サンタルックのスタッフさん。
と思ったら、お客さんの中にもサンタの帽子をかぶった人を何人も見かけました。
毎年恒例となっているというイブ・コンサートはファンの方にとって本当に大切な日なのだと思います。「待ってたよー!聞きたかったよー!また今年も会いにきたよー!」そんな声があちこちから聞こえてきそうですもん、あの熱気は!!!
今回初めて観たTHE ALFEEのライブ!高見沢さんのライブは今年の夏初体験だったのですが、度肝を抜かれました。いやぁ、ホントにすっごい迫力で、パシフィコ横浜が揺れてましたもん。
で、THE ALFEEのライブもファンとの一体感に驚き、感動さえ覚えました。あの空間を是非体感して欲しいです。想像以上にしびれました!
Posted by naoco at November 21st, 2011

11月19日、TRICERATOPSのツアー最終日!新木場STUDIO COASTへ行ってきました。「今日はトライセラ日和だね。」という和田さんのMC通り、この日は映画のセット?というような暴風雨。スタジオコーストまでの道のりがこんなに険しかったのは初めてです。。。でもその分ライブへの期待感は高まるばかり!きっとオーディエンスもそんな気持ちで会場に向かったはずです。
さて、今回のステージはマニアックな選曲でした。いわゆるシングル曲ばかりのセットリストではなかったんです。
「初めて来る人はシングル曲全然ねーなと思ってるでしょ?でしょ?
でもこれだけは言える。知らない曲をやってて楽しめないライヴはいいライヴではなーい!」と和田さん。
確かに。確かにそうです。
メンバー全員の自信、ファンとの信頼関係も感じられた言葉でした。
トライセラと言うと、踊れるロック!無邪気!というイメージが私の中に強くあるのですが、オープニングは椅子に腰を掛け、アコースティックセットでスタート。中盤ではバンドセットになり“らしさ”満載のステージとなりました。
アンコール後も会場を後にしないオーディンス。「まだ聴かせて!踊らせて!」と言わんばかりに鳴り止まない拍手。アンコール2回目、最後の最後は「NEW WORLD」でTRICERATOPS WINTER 2011が終了。やりきった!そんなメンバーの表情が印象的でした。
12月21日リリース予定のライブレコーディングアルバム「LOVE IS LIVE」全編ラヴソングで貫かれた作品となっています。
トライセラからの「愛」を受け取って下さい。
是非、チェックを!
Posted by naoco at November 21st, 2011
東京国際フォーラムで行われた槇原敬之さんのライブ。
NEW アルバム「Heart to Heart」を引っさげての全国ツアー、この東京公演がちょうど折り返し地点でした。
“どうぞ好きなように楽しんで下さいね〜!”と、ステージからどんどんマッキーの音楽が溢れてくる。押し寄せてくる。それを客席にいる私たちはこぼれないように全部全部抱きしめたくなるコンサートでした。
もちろんMCでもいつものように会場をとびっきりの笑顔にしてくれたマッキー。
そして3月11日に起きた東日本大震災。ちょうど東北新幹線新青森開業のテーマソングとなっていたシングル「林檎の花」の発売日でもあったこの日。この日から1人の人間として考え始めたこと、今回のアルバムに込めた想いも話してくれました。
痛みや苦しみに触れた分だけ人は強くなれるし優しくなれるんだって、マッキーの音楽を聴くと思えるんです。
“Heart to Heat” になるには、まず自分の扉を開放しないといけないですね。
そしてこのアルバムを聴いた後は、「ありがとう」って伝えたくなります。
ステージ、衣装、映像からもたくさんの“Heart to Heart”が感じられたコンサート。全国ツアーはまだ続きます!
クリスマスに行われる大阪公演、心の底からうらやましいです!!!
Posted by naoco at September 27th, 2011

今日は葛飾シンフォニーヒルズ モーツァルトホールで行われた鈴木雅之さんのライブへ行ってきました!
ソロデビュー25周年を迎えた今年、記念すべき初のクラシックホールでのコンサート。オーケストラを携え、曲のアレンジもクラシックにJAZZYにと、まさにDISCOVER MASAYUKI SUZUKIなステージでした。
今日がツアーの初日ということですので、詳しい内容は控えますが、、、
「鈴木雅之×オケ」 また是非やって欲しいです。生で聴きたいです。帰り道、ゆっくりと歩きながらそう思いました。
「LOVE SONGを歌い続けて25年。今回のアルバムも愛の歌がたくさん詰まっています。」とリーダー。
セットリストにはこれまでの作品はもちろん。明日、28日にリリースとなるニューアルバム「DISCOVER JAPAN」(是非チェクしてください!)からの選曲もたくさん披露してくれました。そしてサプライズもありました。
「みんながいてくれたから25年間やってこれました。ありがとう。」
MCにはリーダーからの感謝と愛があふれた言葉に会場からは温かい拍手に包まれたシンフォニーヒルズ。
ツアーは、9月30日神奈川県立音楽堂、10月4日三井住友海上しらかわホール(名古屋)、10月5日いずみホール(大阪市)にて行われます。25周年をお祝いしましょう!
Posted by naoco at September 5th, 2011


そういえば最近My Favorites Musicを紹介していませんでしたー!!
ということで、この春夏よく聴いていたアルバムをご紹介!
既にチェックしてる方も多いはずですが、
左から「EP/TEAM ME」「Bon Iver/Bon Iver」
この2つに共通しているのは、美しい景色に触れた時の感情に似ているってことです。
電車に乗りながら、ひたすら続く田園風景。
林をかき分け歩き、辿り着いた湖。
ピンク色に染まったうろこ雲。
アルバムによっては、シャッフルしたり曲を早送りしたりすることもあるんですけど、この2枚に関しては必ず収録されたままの順番でしっかり聴きたい作品。その並びが絶妙。泣ける。上がる。最高、な2枚です。
TEAM MEはノルウェー出身 紅一点6ピースバンド。(北欧好きな私としてはそれだけでポイント高いんですが。)コーラスワークとメロディーが刺繍みたいに1針1針手作り感があって好きです。もちろん北欧ならではのキラキラ感もあります。
Bon Iverはウィスコンシン州出身のお髭男。どこか、さすらってる所に惹かれます。とにかく何層にも重なったコーラスが美しい。その中には、孤独と躍動という相反するものが共存しているような不思議さがあります。
今は来日しないものかとHPをチェックする日々です。
ライブ見たいなぁ。
Posted by naoco at August 16th, 2011
日曜日は高見沢俊彦さんのライブへ行ってきました。
先日、Japanese Golden Popsへ出演して下さった時も
「震災後は曲聞こえ方や歌い方が変わった。」とおっしゃっていた高見沢さん。MCの中でも「歌に対して敏感になったり、今こういう曲を歌おう、つくろう、そう思うようになりました。」とゆっくり話した後、“青空を信じているか?”「未来に繋げようという気持ちで歌います」と“Super Star”を披露。震災への気持ちも込めて、ライブはファンとの絆を感じる3時間となりました。
2部制だった今回のステージは、スピード感溢れる刺激的な1部。2部はしっとり聴かせると思わせて、、、ハイテンションな曲も盛り込んだセットリストでした。
実は、高見沢さんのライブを見るのは今回が初めてだったのですが、最初から最後まで驚きの連続!まるでジェットコースターを乗っているかのような高揚感から終始興奮気味の私でした。また、1階席2階席3階席のファンの熱いこと!!本当にみなさんエネルギッシュで、私もガッツリパワーをもらってきました。
Posted by naoco at August 8th, 2011



今年も行ってきました、WORLD HAPPINESS!
とにかくジリジリな太陽と&気まぐれな雨。この2つと仲良くしなければならない1日となりました。しかしながら、今回のラインナップが素敵すぎなんですもの。楽しまないわけにはいきませんっ。
途中、屋台村の裏で芝生にごろんちょして、ステージの音楽をBGMにゆったりしたり。この感覚、フジロックに似てるなぁと思いながら自分色でWORLD HAPPINESSを満喫しました。
やっぱりフェスっていい!ライブっていい!
頭のてっぺんから指先まで体感できるから、爽快なんだよね〜。
Posted by naoco at July 28th, 2011

きっと今からムズムズしている人多いのでは??
行くなら絶対金曜日!と決めていたのですが、今回はやはり難しく。。。
今までのフジロックフォトを見て、行った気持ちを味わおうとしている私。
みんな楽しんできてね〜!!!そして行った人は帰って来たら話聞かせてね!
Posted by naoco at July 19th, 2011
今年初めて見に行けました!「SOUL POWER TOKYO SUMMIT 2011」
出演は、
DANCE☆MAN
JAY’ED
多和田えみさん
Skoop On Somebody
Crystal kay
Bro. KONE
ゴスペラーズ
鈴木雅之さん
そしてサプライズゲストに大澤誉志幸さんも!
会場は満員。お客さんは大人な女性が多かったですよ。
ステージは、正に「SOUL POWER」を感じるグルーブと熱気で溢れていました。本当に素晴らしかったです。このような機会でなければ聴けないコラボレーションもたくさんあり、ファンには貴重な時間だったはず。
例えば、鈴木雅之さんとゴスペラーズによるアカペラ「ランナウェイ」、鈴木雅之さんと大澤誉志幸さんによる「そして僕は途方に暮れる」
「25年前、彼がいなければ、ソロボーカリスト鈴木雅之は存在していません。盟友です。」と大澤さんを呼び込む鈴木雅之さん。2人の絆を感じました。
アンコールのラストは、出演者全員による東日本大震災チャリティーソング「WE GOT SOUL POWER」で。
今年6年目を迎えたSOUL POWER!来年も是非待っています!